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    【保護猫】子猫の母猫代わりトイプードルのリラが旅立ちました…

    今回のブログは離れて暮らす子供たち用に書いてました。家族用に考えていたのですが、犬や猫と暮らしてる方に伝えたいこともありリメイクして公開しました。

    リラが家族になったのは今から18年前です。当時12歳と9歳の子供がいました。リラを迎えて、わが家の子供が3人になったようでした。

    子供が反抗期の時も、リラが家族の話題の中心でした。学校から帰宅した子供が「リラ、リラ」と呼びかけていたのが懐かしいです。

    子猫のそらがわが家の車に侵入して家族に仲間入りしました。リラが16歳の時です。当時、リラは身体の老化があらわれ始めてました。

    ですが、そらが家族になると元気になりました。子猫のそらに興味津々でいつもそばにいました。そらもリラの周りで遊んで、まるで親子のようでした。

    二人の子供が社会人になり独立した。休日に出かける時は夫婦二人とリラです。そらのおかげで元気なリラと海や山に行きました。春のお花見もリラと一緒です。

    そらが2歳になりました。すっかり大人の猫ですがリラの隣でお昼寝することもあります。まるで、お互いが親子と思ってるようです。

    リラが18歳の誕生日です。足が弱ってきましたが食欲は旺盛です。リラの大好きなチュールや缶詰のフードでお祝いプレートを作りました。

    普段は獣医さんの勧めでカリカリのフードですが、お祝いプレートはガツガツ食べてます。そらはリラのスゴイ迫力に近づけません。

    リラは高齢のため、目がほとんど見えなくなりました。室内でも家具に接触することが増えたので、ケガ予防のためスノコでサークルを作りました。

    行動範囲は狭くなりますが、ぶつかってキャン!と鳴くことが無くなりました。そらもリラと遊ぶ時はサークルの中に飛び越えて入ります。

    リラは後ろ足がとても弱りました。ですが、散歩に連れて行くと鼻をヒクヒクさせて、外の空気を楽しんでる様子です。

    リラの負担にならないように、距離を短縮してゆっくり歩いてます。立ち止まると終わりにしてます。

    ある日散歩に行くと、すぐに立ち止まりました。いつもと様子が違うので、すぐに家に戻りました。体温が低く感じます。

    以前に血液検査をした時、数値が悪く無かったので安心してたのですが病気へ連れて行きました。検査の結果、入院になりました。

    リラが入院したのでサークルは空っぽです。そらは窓の外をずっと見てました。

    翌朝、病気に連絡すると「数値が回復したので顔を見に来てあげてください」と獣医さんの明るい声で報告をいただき、夫婦で病気へ行きました。

    ところが私たちが到着した頃に、体調が急変しリラは亡くなりました。リラを家に連れて帰りました。そらがしばらくサークルの中のリラを見てました。

    県外の子供に連絡しました。リラが家族になった時に小学生だった子供は社会人です。リラのおかげで家族がまとまって今がある気がします。

    また、今になってもっと一緒に遊んであげたら、もっと一緒にそばにいたらと思い、後悔ばかりです…

    年々、犬や猫を家族に迎えてる人は多くなってます。一緒に過ごしてる今の時間を大切にしてあげてください。そして、いつまでも変わらない愛情で接してあげてください。

    これも家族用に作った動画のリメイクですが、リラが戸惑いながら母親のように、そらに接してる様子やお出かけで喜んでる様子を見てください。

    人の1日は、犬や猫の5日位に相当すると聞いたことがあります。一緒にすごせる癒しの日々を大切にしたいと思います。

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