【保護猫】ボンネットから救出した子猫が家族になりました

ペット

そら君との出会い、そして家族になるまでの話です。

ある日、近所のドラッグストアへ車で買い物に行きました。買い物が終わり帰宅時に、ハンドルを握っていると猫の鳴き声がします。

その時は運転しながらラジオを聞いていたので、ラジオの音声だと思っていました。

自宅の車庫に車を停めて玄関へ入ろうとすると、また猫の鳴き声がします。

車の下に猫が隠れているのかと思い、確認してもいません。ですが、声は車から聞こえます。

まさか、と思いボンネットを開けてエンジンルームを調べました。すると奥の方から子猫の鳴き声がして、姿がチラリと見えました。

先住猫のキャットフードを使っておびき出し、タイヤハウスに出てきたので保護しました。

自宅で車のボンネットに猫が侵入していた話はよく聞きます。買い物中にボンネットに侵入するとはビックリです。

可愛い子猫です。見た感じではケガや火傷は無い様子です。ですが、走る車のエンジンルームにいたので、念のため病気で診察を受けました。

異常はありませんでした。その後この子猫はどうすれば良いのか、悩みました。猫は長生きすると20歳以上になると言います。保護団体へ連れて行こう… 私は定年前の年齢なので…

この時、私の弟のことが頭にありました。実は2ヶ月前にガンの宣告をうけています。

弟の命が助かって欲しいと願ってる時に、自分に助けを求める小さな命を見捨てるとは… 本当にこれでいいのか… 悩みました。

その時、私の横で妻がつぶやきました。この子ひたいに「M」て、描いてある。うちの苗字のイニシャルかな?

その一言で私の気持ちが固まりました。「よし、うちの子にする。俺が最後まで面倒を見る。自分が元気で長生きすれば、いいだけじゃないか!」

子猫を新しい家族として受け入れました。先住猫のあずさは長男が名付けたので、この子猫は次男がそらと名付けました。理由を聞くと目が青色、そら色だったからです。

今では家族の中心的な存在です。そらをわが家に迎えて本当に良かったです。仕事が終わった後の帰宅の楽しみが増えました。

そらの様子をコチラから見てください。私が帰宅した時に甘えてくる子猫の仕草がとても可愛いです。

そらが家族になって離れて暮らす子供から、そらの様子を動画で見たいと言われました。最初は家族ラインに投稿してました。

動画の撮影でスマホの容量が残り少なくなったので子供に相談すると、ユーチューブの投稿を勧められました。

ラインに動画を貼るのも大変なのにユーチューブの利用など私には不可能です。ですが、パソコンやスマホの操作も苦手だったので勉強になるかな…と、思って取り組みました。

なんとかユーチューブのチャンネル開設や、未完成ながらブログの投稿もチャレンジしてます。

今は仕事をフルタイム勤務から短時間勤務に切り替えました。一日の勤務時間はそのままで出勤日数を半分にしてます。

そして猫との触れ合いの時間を増やしました。

そらと出会い、少しずつ私の人生も変化してきました。本当に運命の猫だと思ってます。

そら君、わが家に来てくれてありがとう!

君と出会って、人生が豊かになりました!

これからもずっと一緒に歩んでいこうね!

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